「海外で病気や入院したら医療費が高額になるって本当?」
「クレジットカード付帯の海外旅行保険だけでは不安・・・」

海外旅行中の悩みの一つに、現地での病気やケガで治療費が高額になってしまうことがあります。

特に既往症(持病)がある場合、海外での医療費について不安に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかること

・海外の医療費は高額!
・既往症(持病)がある場合の海外旅行保険の選び方
・クレカ付帯の保険では補償金額が足りない場合がある

この記事では、海外旅行中に病気や入院した際の医療費について解説します。

既往症(持病)がある場合の海外旅行保険の選び方や、クレジットカード付帯の海外旅行保険についても解説するので、海外での病気や入院が不安な方は参考にしてください。

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海外の医療費は高額!海外旅行保険に加入しておくと安心

海外の医療費は、国や治療内容によって大きく異なりますが、一般的に日本よりも高額になることが多いです。

特に、アメリカやヨーロッパの一部の国では医療費が非常に高額になることがあります。

行先詳細
アメリカアメリカの医療費は世界でも特に高いことで知られています。
例えば、救急車の利用だけでも数百ドルから数千ドルかかることがあります。
また、入院費用は1日あたり数千ドルに達することもあり、手術や専門的な治療が必要な場合はさらに高額になります。
ヨーロッパヨーロッパ諸国の医療費は国によって異なりますが、特に西ヨーロッパ(例えばイギリス、ドイツ、フランス)では高額になることがあります。
一方、東ヨーロッパや南ヨーロッパでは比較的安いことがありますが、それでも日本より高額になる場合があります。
アジアアジアの国々でも医療費はさまざまです。
シンガポールや香港は高額な医療費がかかることで知られていますが、東南アジアの他の国(例えばタイやインドネシア)では比較的安価な医療サービスが受けられます。
しかし、旅行者にとっては外国人価格が適用されることが多く、現地の人々よりも高額な料金が請求されることがあります。
オーストラリア
ニュージーランド
これらの国々でも医療費は高額になる傾向があります。
特に、緊急治療や入院費用はかなりの額になります。

医療費が高額になる理由として、保険システムの違いや医療技術とサービスの質、一部の国では外国人には現地住民とは異なる料金が適用されることなどがあります。

高額な医療費が支払えず困ることがないよう、海外旅行に行く方は必ず海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

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既往症(持病)がある場合の海外旅行保険の選び方

持病がある場合に海外旅行保険を選ぶ際には、持病のカバー範囲事前承認について持病特約について医療費の範囲保険会社の評判を確認しましょう。

選び方のポイントを下記に詳しく纏めたので参考にしてください。

ステップ詳細
1.持病のカバー範囲を確認する持病の明示: 保険加入時に持病を明示する必要があります。持病を告知しなかった場合、保険金の支払いが拒否される可能性があります。
持病カバーの有無: 持病が原因で治療が必要になった場合の医療費をカバーする保険を選びます。一般的な旅行保険では持病は対象外となることが多いですが、持病特約を付けられる保険もあります。
2.事前承認が必要な場合事前承認の取得: 持病がある場合、保険会社から事前承認が必要なことがあります。医師の診断書や過去の病歴などを提出して、保険会社の承認を得ます。
3.持病特約を確認する持病特約: 一部の保険会社では、追加料金を支払うことで持病に関する特約を付けることができます。この特約が適用されると、持病に関する医療費もカバーされます。
4.カバーされる医療費の範囲医療費の上限: 海外の医療費は高額になることが多いため、医療費の上限が十分に高い保険を選びます。
緊急搬送: 持病が悪化した場合、緊急搬送が必要になることがあります。この費用がカバーされるかを確認します。
5.クレームの手続きクレームの手続き: 持病に関する治療費のクレーム手続きが簡便かどうかを確認します。必要な書類や手続きの詳細を事前に把握しておきます。
6.保険会社の評判保険会社の評判: 持病に関するトラブルがあった場合に迅速に対応してくれる保険会社を選びます。口コミやレビューを参考にし、信頼できる保険会社を選びます。

保険を選ぶ際には、複数の保険会社のプランを比較し、持病カバーのオプションがあるかを確認しましょう。

保険代理店に相談し、自分に最適なプランを提案してもらうこともおすすめです。

既往症・持病とは?どこまでが持病?

既往症(きおうしょう)・持病(じびょう)とは、過去にかかったことのある病気や健康状態のことを指します。

健康履歴の一部として、現在の健康状態や治療に影響を与える可能性があるため重要視されます。

どこまでが持病かの定義は、完治しにくく長期間かつ慢性的に患っている病気を持病と指すことが多いです。

具体的には以下のようなものがあります。

既往症(持病)詳細
慢性疾患糖尿病、高血圧、喘息など
重大な病気がん、心筋梗塞、脳卒中など
過去の手術以前に受けた外科手術やその合併症
感染症肺炎、結核、肝炎などの感染症
精神疾患うつ病、統合失調症など

保険の加入や請求時には、既往症の存在が重要になります。

保険会社は既往症がある場合、保険料を引き上げたり、特定の疾患を保障範囲から除外したりすることがあります。

持病がある場合はネット申し込みが難しい場合もある

持病がある場合でも、保険のネット申し込みは可能ですが、いくつかの注意点と手続きが必要です。

以下に注意点を纏めたので参考にしてください。

健康告知の必要性ほとんどの保険会社では、申し込み時に健康告知が必要です。
持病がある場合、正確な情報を告知書に記入する必要があります。
これを怠ると、後々の保険金請求が拒否される可能性があります。
持病に関する特約がある持病がある場合、保険会社によっては特約や追加の保険料を求められることがあります。
これにより、持病に関連する治療費がカバーされることがあります。
保険商品の種類一般の医療保険: 持病があると、引き受け基準が厳しくなることがあります。
持病専用の保険: 持病を持つ人向けの特定の保険商品が提供されています。これらは通常、持病に関する保障が含まれており、比較的加入しやすいです。
限定告知型保険: 通常の告知よりも簡略化された質問項目があり、持病がある人でも加入しやすいタイプの保険です。
申し込みの流れ保険会社のウェブサイトで申し込みフォームに記入: 健康状態や持病についての告知を含む。
必要書類の提出: 医師の診断書や過去の医療記録などが必要になることがあります。
保険会社による審査: 提出された情報をもとに、保険会社が引き受け可否を判断します。

虚偽の告知は保険金の支払い拒否につながることがあるため、健康告知には必ず正確な情報を伝えるようにしましょう。

持病がある場合には、いくつかの保険商品を比較検討して、自分に最適な海外旅行保険を選ぶことが大切です。

国民健康保険や医療費控除は海外の医療費でも使える

国民健康保険や医療費控除は海外の医療費でも使えますが、以下のようなポイントがあります。

国民健康保険の適用範囲詳細
適用範囲国民健康保険(または社会保険)は、日本国内での医療費に対して適用されます。
海外での医療費に対しては、通常、国民健康保険の適用はありません。
ただし、緊急の場合など特定の条件下で例外的に払い戻しを受けられることがあります。
海外療養費制度海外で治療を受けた場合、帰国後に所定の手続きを踏むことで、日本国内で受ける場合と同様の自己負担割合で払い戻しを受けられる「海外療養費制度」があります。
この制度を利用するためには、治療内容や費用について詳細な証明書類を提出する必要があります。

海外の医療費に対しては国民健康保険の適用はありませんが、緊急の場合など特定の条件下で払い戻しを受けられる場合があります。

海外医療費制度を使用するためには、治療内容や費用についての詳細な証明書類が必要になります。

医療控除については下記の通りです。

医療費控除について詳細
海外医療費も控除対象海外で支払った医療費も、日本の所得税法上の医療費控除の対象となります。
海外での医療費が控除対象となるためには、支出内容が国内での医療費控除と同様の条件を満たしている必要があります。
必要書類海外で支払った医療費の領収書や診療明細書を、日本語訳付きで税務署に提出する必要があります。
支払った医療費が適切に証明できる書類が揃っていることが条件です。

海外で支払った医療費も、日本の所得税法上の医療費控除の対象となりますが、医療費の領収書や診療明細書を日本語訳付きで税務署に提出する必要があります。

国民健康保険や医療費控除を受けるための手続きは下記の通りです。

国民健康保険の場合1.海外で治療を受けた後、日本に帰国した際に市区町村の役所に問い合わせる
2.必要な申請書類を記入し、医療機関からの領収書や明細書を添付して提出する
3.審査を経て、払い戻しを受けられるかどうかが決定される
医療費控除の場合1.確定申告時に、海外で支払った医療費の領収書や明細書を用意
2.これらの書類を日本語に翻訳し、申告書に添付
3.所得税の確定申告書に医療費控除の欄を記入し、税務署に提出

海外旅行中の医療費で、国民健康保険や医療費控除を利用したい方は参考にしてください。

海外の医療費に対する補償は海外旅行保険がおすすめ

海外での医療費は非常に高額になることが多いため、海外旅行保険に加入することをおすすめします。

理由とメリットについてまとめたので参考にしてください。

海外旅行保険のメリット詳細
1. 医療費の補償高額な医療費をカバー: 海外での治療費は日本国内と比べて非常に高額になることが多いです。
例えば、アメリカでは入院1日あたり数千ドル、救急車の利用だけで数百ドルかかることもあります。
海外旅行保険に加入していれば、こうした高額な医療費をカバーできます。

キャッシュレス診療: 保険会社と提携している医療機関であれば、キャッシュレスで治療を受けることができ、支払い手続きが簡便になります。
2. 緊急搬送費用海外で重篤な病気や怪我をした場合、現地の医療機関での治療が困難な場合があります。
そのような場合、海外旅行保険は緊急医療搬送費用もカバーしており、本国への搬送費用や適切な医療機関への移送費用を負担してくれます。
3. 救援者費用急病や重傷で現地の医療機関に長期入院する場合、家族が現地に駆けつけるための費用(航空券、宿泊費など)もカバーされることがあります。
4. その他の補償携行品損害補償: 旅行中に盗難や破損に遭った場合、所持品の損害を補償してくれます。
旅行キャンセル・変更費用: 予期せぬ事態で旅行をキャンセルまたは変更する場合の費用も補償されます。
賠償責任補償: 旅行先で他人に怪我をさせたり、他人の財産を損壊した場合の賠償責任もカバーされます。

海外での治療費は日本国内と比べて高額になることが多く、例えば、アメリカでは入院1日あたり数千ドルかかることもあります。

このようなあらゆる場面での費用を補償してくれるため、海外旅行の際には必ず海外旅行保険に加入することをおすすめします。

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クレジットカード付帯の保険では補償金額が足りない場合がある

クレジットカード付帯の海外旅行保険は便利ですが、補償金額や範囲が不十分な場合があります。

補償金額や範囲が不十分な理由

・医療費の上限が低い
・特定の補償が欠けている
・適用条件が厳しい

クレジットカード付帯保険の医療費補償の上限は、一般的に数百万円から数千万円程度です。

例えば、アメリカでの入院や手術では1日数十万円、全体で数百万円以上かかることがあるため、カード付帯保険の上限が低いと補償が足りなくなる可能性があります。

また、クレジットカード付帯の保険では、救援者費用や救急搬送費用、携行品損害などがカバーされない場合もあります。

更に、クレジットカード付帯の保険は利用付帯や自動付帯に分かれており、利用付帯の場合はカードで旅行代金を支払わないと保険が適用されないなどの条件があります。

このような理由から、海外旅行の際にはクレジットカード付帯の保険だけではなく、海外旅行保険に追加で加入することをおすすめします。

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既往症(持病)がある場合の海外旅行中の病気に関するよくある質問

既往症(持病)がある場合の海外旅行中の病気に関するよくある質問は下記の通りです。

よくある質問

・持病があっても海外旅行保険に加入できますか?
・海外旅行保険に入った方がいいですか?

一つずつ詳しく説明するので参考にしてください。

持病があっても海外旅行保険に加入できますか?

一部の保険会社では、持病を持っている人向けの特別な海外旅行保険商品を提供しています。

加入の際の注意点

加入条件が厳しい: 既往症や持病の種類や状態によっては、加入が難しい場合があります。
保険料が高い: 持病に対する補償を含むため、通常の保険よりも保険料が高額になることが一般的です。
補償範囲の確認: 持病に対する補償の詳細(どの程度までカバーされるか、どのような条件下で補償されるか)を確認することが重要です。

持病がある場合でも、適切な保険商品を選ぶことで安心して海外旅行を楽しむことができます。

保険会社と相談し、自分に最適な保険を見つけることが重要です。

海外旅行保険に入った方がいいですか?

海外に行く場合は、必ず海外旅行保険に入ることをおすすめします。

海外での治療費は非常に高額になることが多いです。

例えば、アメリカでは入院1日あたり数十万円、手術費用は数百万円に達することもあり、旅行先で急病やケガをした場合に備えて医療費補償は重要です 。

また、旅行中に持ち物が盗難や破損したり、他人に怪我をさせてしまった際の賠償責任など、保険はこのような場合の費用もカバーしてくれます。

まとめ:海外旅行中に病気や入院しても海外旅行保険があれば安心

海外の医療費は、国や治療内容によって大きく異なりますが、一般的に日本よりも高額になることが多いです。

特に、既往症(持病)がある場合は忘れずに海外旅行保険に加入しておきましょう。

持病がある場合に海外旅行保険を選ぶ際には、持病のカバー範囲・事前承認について・持病特約について・医療費の範囲・保険会社の評判を確認しましょう。

株式会社R.V.Presents
代表取締役
ファイナンシャルプランナー
小島 勇樹 先生

この記事の監修者

これまで約4,000人以上のお金の悩みを解決。
2児の父でもあり、仕事と子育ての両立に奮闘中。

三菱UFJ証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に入社後、新規開拓や既存顧客へのRM業務、提案販売を行う。退職後、大手不動産管理会社の保険部門にて、保険販売業務に従事。2023年5月に株式会社R.V.Presentsを設立。

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