年金だけでは暮らせないのは当たり前なの?
「貯金なしの老後はいくら必要?」

2019年に老後2,000万円と話題になった問題が、たった5年足らずで4,000万問題と言われるようになりました。

今や年金だけでは暮らせないのは当たり前で、かつて夢の年金生活と言われた老後生活はもう存在しないと言って良いでしょう。

お茶子さん

子どもの頃の筆者の夢は、老後はハワイで遊んで暮らすことでした・・・

この記事でわかること
・貯金なし年金のみで暮らせないのは当たり前のこと
・老後のために必要な資金を貯蓄する方法
・老後の生活に必要な資金

この記事では、年金のみでは暮らせないのがなぜ当たり前なのか、その理由を解説します。

老後の資金を貯蓄する方法も紹介するので、年金だけで暮らせるか不安な方は参考にしてください。

株式会社R.V.Presents
代表取締役
ファイナンシャルプランナー
小島 勇樹 先生

この記事の監修者

これまで約4,000人以上のお金の悩みを解決。
2児の父でもあり、仕事と子育ての両立に奮闘中。

三菱UFJ証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に入社後、新規開拓や既存顧客へのRM業務、提案販売を行う。退職後、大手不動産管理会社の保険部門にて、保険販売業務に従事。2023年5月に株式会社R.V.Presentsを設立。

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    貯金なし年金だけでは暮らせないのは当たり前

    年金のみで暮らすことができないという事実は、老後2,000万円問題や4,000万円問題が話題になっていることからも明らかでしょう。

    この時代に大切なことは、現役時代に可能な限り資産を作っておくということです。

    そうは言っても、日々の生活に手一杯でなかなか資産運用に手が回らない方も多いのではないでしょうか。

    また、資産運用について初心者の場合は、損をするのが怖い方もいるでしょう。

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    年金だけで暮らせない人の割合は全体の56%と半分以上

    厚生労働省が2022年に発表した「国民生活基礎調査の概況」によると、年金だけで暮らせない人の割合は56%でした。

    公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

    引用:厚生労働省

    全体の半分以上の世帯が、貯金の取り崩し、アルバイトやパートなどの労働収入、不動産収入などの、年金以外の収入源を必要としています。

    これらの結果から、年金だけでは暮らせないと考えて準備を行うべきだと言えるでしょう。

    老後資金は約2,000万~4,000万必要といわれている

    2019年に金融庁が発表した老後2,000万円問題ですが、現在では老後4,000万円問題と言われるようになりました。

    老後4,000万円問題の背景
    ・長寿化により人生100年時代と言われるようになったこと
    ・長く続く出生率の低下による少子化で年金額が下がる恐れがあること

    長寿化や少子高齢化によって、昔よりもはるかに多い貯蓄を行わなければいけない現実があります。

    年金が少ない人に朗報!老後生活に備える3つの資産運用方法

    年金だけでは暮らせない方や年金が少ない方に向けて、老後資金を貯める方法をご紹介します。

    老後資金を貯める3つの方法
    ・貯蓄型保険で補償と貯蓄が同時に準備できる
    ・iDeCoは非課税の個人型確定拠出年金
    ・NISAは少額投資が可能なため初心者でも安心

    一つずつ詳しく説明するので参考にしてください。

    貯蓄型保険は医療保障と貯蓄を同時に準備できるため安心

    貯蓄型保険は、医療保障を受けながら将来のために貯蓄を行いたい方に適しています。

    独身の方①自分自身が病気になったときの医療保障
    ②将来のための貯蓄
    結婚して家族を持つ方①自分自身が病気になったときの医療保障や家族のための死亡保証
    ②将来のための貯蓄

    上記のように、独身の方や家庭を持つ方など、それぞれの状況に合わせたプランを選ぶことが可能です。

    また、保険料の支払いは定期的に行うため、貯蓄が苦手でも計画的に資産を増やすことができるのも嬉しいポイントです。

    お茶子さん

    現在保険に加入している方でも、貯蓄型保険への見直しや乗り換え相談ができるためおすすめです。

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    iDeCoは非課税の個人型確定拠出年金

    iDeCoは非課税の個人型確定拠出年金です。

    iDeCoのメリットiDeCoのデメリット
    ・掛金の全額所得控除、運用益が非課税、受け取り時の税制優遇など、様々な税制優遇がある
    ・老後資金を計画的に形成できる
    ・自分で商品を選べるため自由な運用ができる
    ・60歳まで引き出せない
    ・口座管理や運用商品に手数料がかかる
    ・運用結果は市場の動向によって変動するため運用リスクがある

    iDeCoのデメリットの一つとして60歳まで引き出せないことがありますが、貯蓄が苦手な方やすぐに引き出してしまう方にとっては、引き出せないことが逆にメリットだと言えるかもしれません。

    iDeCoについて知りたい方は【iDeCo(イデコ)とは?初心者にもわかりやすく解説!】も参考にしてください。

    新NISAのつみたて投資枠は少額から可能なため投資初心者でも安心

    新NISAが投資初心者でも安心な理由として、「少額から可能なこと」や「選べる商品が限定的なため迷わない」ことがあげられます。

    新NISAのつみたて投資枠で購入できる商品は、手数料が低いものが多く税制優遇も受けられるため、コストを抑えて運用したい方にも向いています。

    また、新NISAのつみたて投資は、何歳からでも手軽に資産形成を行うことができるため、高い人気があります。

    20代から30代の若い世代早い時期から積み立てを始めることで長期的な資産形成が可能です
    40代~50代の中高年リスクを抑えた積立投資を行うことで、老後の資産をしっかりと形成できます。

    老後に不安を感じたその時から老後資金の対策をはじめましょう。

    NISAについて知りたい方は【つみたてNISAは少額だと意味ない?】も参考にしてください。

    年金だけでは暮らせないのは当たり前!に関するよくある質問

    年金だけでは暮らせないのは当たり前!に関するよくある質問は下記の3つです。

    よくある質問
    ・国民年金だけで生活できるでしょうか?
    ・年金だけで生活できない場合はどうする?
    ・年金が少ない理由は何ですか?

    一つずつ詳しく説明するので参考にしてください。

    国民年金だけで生活できるでしょうか?

    国民年金は、20歳から60歳までの40年間保険料を支払えば満額支給され、 2024年度の国民年金の満額支給額は月額約65,000円程度です。

    この金額は、基本的な生活費を賄うには不十分なため、国民年金だけで生活することはできません。

    食料品や光熱費の物価の上昇に伴い、年金の価値が下がる可能性もあります。

    また、持ち家があるかないかによっても負担は変わってきます。

    持ち家がない場合、老後の家賃の支払いが大きな負担になるでしょう。

    年金だけで生活できない場合はどうする?

    国民年金だけで生活できない場合は、下記のような対策があります。

    年金だけで生活できない場合の対処法
    ・厚生年金や企業年金がある場合は受給する
    ・アルバイトやパートで収入を得る
    ・貯蓄型保険、iDeCoやNISAを利用して老後の資金を準備する

    厚生年金や企業年金がある場合は、生活の大きな助けになるでしょう。

    また、定年退職後の空いた時間を使って、アルバイトやパートで収入を得ることは手軽にできる方法です。

    老後の貯蓄が不安な方はなるべく早い段階から、貯蓄型保険・iDeCo・NISAなどで老後の資金準備をはじめましょう。

    年金が少ない理由は何ですか?

    国民年金の満額支給の条件は、20歳から60歳までの40年間保険料を支払うことです。

    そのため、未納や未加入期間があり保険料を納めていない期間があると、その分受給額が減少します。

    また、少子高齢化などの経済的理由により現役世代の負担が増えると、一人当たりの年金受給額が減少してしまいます。

    これらの理由が、年金が少ない理由と言えるでしょう。

    まとめ:夢の年金生活は存在しない!事前に資産運用を行い老後に備えよう

    かつて夢の年金生活と言われた老後生活はもう存在しません。

    今や年金だけでは暮らせないのは当たり前で、長寿化や少子高齢化によって、昔よりもはるかに多い貯蓄を行わなければいけない現実があります。

    老後に大変な思いをしないためにも、早い段階で資産形成をはじめ、老後に備えることをおすすめします。