国内旅行保険は必要?入るべきかどうかわからない
「国内旅行中にケガをしたり、他人とトラブルに合うのが心配

そんな不安がある方も多いのではないでしょうか。

お茶子さん

筆者もスノボ旅行でケガをしてしまった経験があります・・・

国内旅行保険は、ケガやトラブルの補償のほか、飛行機の欠航に対応するもの、宿泊費のキャンセル料を補うものなど、様々なリスクに対応したプランがあります。

旅行プランに合わせて保険を選ぶことでたくさんのメリットがあるため、国内旅行先でのトラブルが不安な方は加入することをおすすめします。

国内旅行中の偶然な事故によるケガや携行品損害、法律上の損害賠償責任などを補償します。

引用:三井住友海上
この記事でわかること
①国内旅行保険はケガやトラブルを補償してくれる
②国内旅行保険の補償範囲5つ
③国内旅行保険の選び方

簡単にネット申し込みができる国内旅行保険も増えているため、面倒な手続きが苦手で迷っている方もぜひ参考にしてください。

株式会社R.V.Presents
代表取締役
ファイナンシャルプランナー
小島 勇樹 先生

この記事の監修者

これまで約4,000人以上のお金の悩みを解決。
2児の父でもあり、仕事と子育ての両立に奮闘中。

三菱UFJ証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に入社後、新規開拓や既存顧客へのRM業務、提案販売を行う。退職後、大手不動産管理会社の保険部門にて、保険販売業務に従事。2023年5月に株式会社R.V.Presentsを設立。

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    国内旅行保険とは国内旅行中のトラブルやケガを補償する保険

    国内旅行保険とは、国内旅行の期間中に発生したケガの治療などに保険金が支払われる保険です。自分自身のケガや盗難のほか、偶然の事故で他人の物を壊してしまった場合の損害が補償されます。

    補償される内容
    死亡・後遺障害・治療費用・他人への賠償責任・携行品損害・救済車費用 など
    お茶子さん

    保険の期間は、旅行のために住居(自宅)を出発してから住居に帰宅するまでとなります。

    掛け捨ての保険となっており、国内旅行のほかに出張などにも対応しています。

    国内旅行保険には入るべき?加入する必要はある?

    国内旅行先でのケガやトラブルが不安な方は、国内旅行保険に入るべきと言えるでしょう。

    国内旅行保険は、地震や台風などによる飛行機の欠航や宿泊費のキャンセル料を補うこともできます。

    せっかくの旅行を最後まで楽しいものにするためにも、旅行に行くにあたってどのようなトラブルが起こる可能性があるのかを考えておきましょう。

    ケガの可能性があるアクティビティ・レジャー旅行は国内旅行保険に加入するのがおすすめ

    体を動かすアクティビティ旅行やレジャー旅行に行く場合、いくら注意をしていてもケガ等はつきものです。

    アクティビティ・レジャーの例
    登山、ハイキング、サイクリング、シュノーケリング、体験ダイビング、サップ、カヌー、カヤック、パラセーリング、バナナボート、スキー、スノーボード、スノーモービル、スノートレッキング、アイスクライミング、サーフィン、釣り等

    ケガをした際の入院費用のほか、遭難の捜索費用も国内旅行保険で補償されるため、不安な方は国内旅行保険に加入することをおすすめします。

    お金が出るケースは保険会社によっても様々ですので、事前に確認しておきましょう。

    貸切バスの国内旅行は国内旅行保険に加入しておくと安心

    「はじめての貸切バス旅行。国内旅行保険には入るべき?」

    結論から言うと、貸切バスの国内旅行は国内旅行保険に加入しておくと安心でしょう。

    貸切バスの保険は、バス側が加入している保険と、乗客自身で加入する保険があります。

    バス側が加入している保険では、バスに乗車している間に起こった事故に対しては補償されますが、バスを降りて観光地を巡っている間にケガやトラブルに巻き込まれてしまった場合は補償されません。

    そのため、自分たちで国内旅行保険に加入しておくと安心でしょう。

    国内旅行保険の補償範囲を4つ紹介

    国内旅行保険の補償範囲を具体的に4つ紹介します。

    国内旅行保険の5つの補償範囲
    ①日本国内旅行中のケガ、看護のため現地に向かった家族への救援者費用
    ②他人への賠償責任
    ③航空機欠航・着陸地変更の宿泊費
    ④スマホやカメラなどの携行品損害

    補償範囲は保険会社によって変わるため、補償してもらいたい範囲がカバーされているか確認して自分に合った保険を選びましょう。

    日本国内旅行中のケガ

    国内旅行保険の補償範囲の一つ目は、ケガに対する補償です。

    ケガ

    日本国内旅行中の急激かつ偶然な外来の事故によりケガをした場合、死亡・後遺障害・入院・手術・通院に対して保険金をお支払いいたします。
    例:ドライブ中の事故、スキーをしていて骨折、誤って旅館の階段から転倒して打撲

    引用:東京海上日勤

    旅行先での思わぬ入院・手術・通院などに対応しており、体を動かすアクティビティ体験でトラブルが不安な方も安心です。

    また、家族が旅行先でケガをして入院してしまい現地に向かわないといけないときも、国内旅行保険で補償されます。

    他人への賠償責任

    国内旅行保険の補償範囲の二つ目は、他人への賠償責任に対する補償です。

    旅行中に誤って他人のものを壊したり、他人にケガを負わせてしまった場合の損害賠償に備えられます。

    国内旅行保険とは、国内旅行中のケガによる通院・入院や賠償責任などに備えるための保険です。「観光中にケガをして病院に行った」、「スノーボード中に他人とぶつかってケガをさせた」など、国内旅行中の様々なトラブルによる損害を補償します!

    引用:エイチ・エス損保

    航空機欠航・着陸地変更の宿泊費

    台風や悪天候で飛行機が欠航してしまったり、予定外の地で宿泊が必要となった場合にも国内旅行保険で補償を受けることができます。

    お茶子さん

    補償される金額はあらかじめ決まっていることが多く、基本的には1回につき1万円ということが多いです。

    飛行機の遅延や着陸地変更は、保険会社によっては補償されない場合もあるため事前に確認しておきましょう。

    近頃は、相次ぐ地震などでいつ何が起こってもおかしくない状況のため、不安な方は国内旅行保険を検討してみてください。

    スマホやカメラなどの携行品損害

    「アクティビティ体験中にカメラを落として壊してしまった・・・」
    「レジャーに夢中になっている合間にバッグを盗まれてしまった・・・」

    国内旅行保険の携行品損害補償は、携行する身の回り品(カメラやバッグなど)を紛失・破損・盗難などの損害が生じた場合に補償される保険です。

    認定される損害額は時価額または修繕費のいずれか低い方です。

    誤ってカメラを落として壊してしまったという場合や、スーツケースを盗まれてしまったという場合などに補償を受けることができます。

    なお、携行品を紛失したという場合や置き忘れたという場合は補償の対象外となりますのでご注意ください。

    携行品損害(特約)

    バッグやカメラなどが火災や盗難にあったとき。

    引用:楽天損保

    国内旅行保険を選ぶときは加入済の保険と重複していないか確認する

    国内旅行を選ぶときは、加入済の保険と重複していないか確認しましょう。

    特に、自動車保険・火災保険・お手持ちのクレジットカードなどの補償内容との重複に注意してください。

    内容が重複していた場合でも国内旅行保険に加入することは可能ですが、どちらか一方しか保険金が支払われない場合があります。

    国内旅行保険のよくある質問

    ここからは、国内旅行保険に関してのよくある質問にお答えします。

    よくある質問
    ①国内旅行保険に加入している率は?
    ②国内旅行保険で飛行機が墜落した場合、補償されますか?
    ③国内旅行保険とはどういう保険ですか?

    一つずつ解説するので、国内旅行保険を検討している方は参考にしてください。

    国内旅行保険に加入している率は?

    マイボイスコムの「旅行保険」に関する調査結果(※)によると、「直近5年間の海外旅行の時に旅行保険に加入した」が11.8%、「直近5年間の国内旅行の時に旅行保険に加入した」が6.2%の、合計18%となっています。

    ※参考:マイボスコム(2018年)

    直近5年間加入者の旅行保険を選んだ理由は「保険料が安い」「インターネットで申込み可能」「補償内容が充実」など

    引用:マイボイスコム

    国内旅行保険で飛行機が墜落した場合、補償されますか?

    国内旅行保険は、飛行機が墜落した場合も補償されます。

    国内旅行傷害保険では、このような場合に保険金をお支払いします。

    航空機の墜落事故で亡くなられた

    引用:損保ジャパン

    国内旅行保険とはどういう保険ですか?

    国内旅行保険とは、国内旅行の期間中に発生したケガの治療などに保険金が支払われる保険です。自分自身のケガや盗難のほか、偶然の事故などで他人の物を壊してしまった場合の損害が補償されます。

    保険の期間は、旅行のために住居(自宅)を出発してから住居に帰宅するまでとなります。

    掛け捨ての保険となっており、国内旅行のほかに出張などにも対応しています。

    まとめ:国内旅行保険は必要!不安な方は入るべき

    いくら気を付けていたとしても、国内旅行先でのケガやトラブルはつきものです。

    特に体を動かすアクティビティやレジャー体験を行う場合は、自分自身のケガだけではなく、他人にケガをさせてしまうこともあるでしょう。

    国内旅行を楽しいものにするためにも、不安な方は万が一に備えて国内旅行保険に加入することをおすすめします。