「老後が不安でたまらない・・・」
「老後のことを考えると夜眠れない・・・」
老後2,000万円問題や、老後を煽るメディア報道を見て、漠然とした不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
世の中がどんどん便利になるのと比例して、不安はどんどん大きくなっていく気がします・・・。
この記事では、老後が不安でたまらない時、不安を解消するためにやるべきことをご紹介します。
この記事でわかること |
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・眠れないほど老後が心配な理由 ・老後不安を解消するためにやるべきこと ・老後不安よりも今を楽しむ大切さ |
老後不安よりも今を楽しむ秘訣もご紹介するので、老後が不安で辛い人はぜひ最後まで読んでみてください。
代表取締役
ファイナンシャルプランナー
小島 勇樹 先生
この記事の監修者
これまで約4,000人以上のお金の悩みを解決。
2児の父でもあり、仕事と子育ての両立に奮闘中。
三菱UFJ証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に入社後、新規開拓や既存顧客へのRM業務、提案販売を行う。退職後、大手不動産管理会社の保険部門にて、保険販売業務に従事。2023年5月に株式会社R.V.Presentsを設立。
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眠れないほど老後が心配な理由2つ
眠れないほど老後が心配な理由は、主に下記の2つが多いのではないでしょうか。
老後が不安でたまらなくなる原因 |
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・老後資金が心配でお金が使えない、または貯蓄ができない ・独身のまま老後を迎えることへの漠然とした不安 |
筆者は独身なので、夜布団に入ると「老後は一人で生きていけるかな・・・」「お金は足りるのかな・・・」と紋々と考えてしまうこともあります。
不安な理由について、一つずつ詳しく見ていきましょう。
老後資金が心配でお金が使えない【貯蓄ができない】
老後資金が心配でお金が使えないことで、娯楽や趣味にお金がかけられず、仕事と自宅の往復になってしまうと余計に老後不安が加速してしまうでしょう。
お金が使えないどころか、そもそも使うお金すらなく貯蓄ができない話もよく聞きます。
1パック500円のイチゴすら悩んでやめてしまうこんな世の中なんて
結果、嬉しさや楽しさを感じる機会が極端に減ってしまい、眠れないほど不安になってしまいます。
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独身のまま老後を迎えることへの漠然とした不安
独身のまま老後を迎えることに対して、貯蓄や健康管理など漠然とした不安を感じることも多いでしょう。
また、独身だと賃貸マンションで暮らしている場合が多いため、将来の住まいに関してもどうすればよいのか悩んでしまいます。
わかる・・・・わかりすぎる・・・
独身の筆者、心が痛い
独身で老後を迎えることに対する不安を軽減するためには、計画的な準備と心のケアが重要です。
早めに老後資金の準備を始めたり、様々なサポートを活用し、自分らしい老後を迎えるための対策を考えましょう。
老後に必要なお金を準備することで老後不安を解決できる
老後が不安でたまらない悩みから解放されるためには、老後に必要なお金を準備することが大切です。
おすすめの老後資金の準備方法を下記にまとめました。
老後資金の準備方法 |
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・貯蓄型保険やNISA・iDeCoで資産運用を行う ・支出を減らして貯金を増やす |
一つずつ詳しく説明するので参考にしてください。
貯蓄型保険やNISA・iDeCoで資産運用を行う
貯蓄型保険は、医療保障と貯蓄を両立できるため、老後の健康面の不安が大きい方にもおすすめです。
NISAは非課税のつみたて投資枠でお得に資産運用ができます。
iDeCoは今話題の個人型確定拠出年金で、個人が自分のために運用を行う年金です。
なぜ貯蓄が必要なのかというと、国民年金の満額は月に6万6,250円のため、年金だけでは生活することができません。
そのため、個人で老後資金を準備することが求められています。
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支出を減らして貯金を増やす
今からでも簡単にできる方法として、日々の支出を減らして貯金を減らす方法があります。
買い物をする時には、本当に必要なものか確認してから買うようにしましょう。
日常生活の具体的な工夫としては、下記のようなものがあります。
交通費の節約 | 公共交通機関を利用する 自転車や徒歩を活用する 定期券や回数券を利用する |
娯楽費の節約 | 無料のイベントやサービスを利用する 図書館を活用する サブスクリプションサービスの見直し |
衣服・日用品の節約 | 必要なものだけを購入する セールやアウトレットを利用する 不要なものを売ることで収入を得る |
無駄遣いを減らすためには、クレジットカードの利用を控え、現金で支払う習慣をつけることも大切です。
老後不安を煽りすぎな風潮を気にしないことも大切
テレビやSNSなどでは、老後2,000万円問題や老後を煽る報道が多く、そのせいで漠然とした不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
心配事の9割は起こらないというのは有名な話です。
しっかりと備えをしていれば、必要以上に老後を恐れることはありません。
世間や報道による風潮を気にせず、今を楽しむことに重点を置くことで不安が解消できるでしょう。
老後不安を解消しよう!老後の心配より今を楽しむ方法6選
老後の心配より今を楽しむために、できることはたくさんあります。
今を楽しむ方法 |
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・身体を動かす、運動する ・趣味を楽しんだり新しいことに挑戦する ・アウトドアなど自然と触れ合う ・リラクゼーションでリラックスする ・人とのつながりを増やして大切にする |
一つずつ詳しく説明するので参考にしてください。
身体を動かす・運動する
気分をリフレッシュさせるために手軽にできる方法としては、散歩やジョギングをしたり自然の中で身体を動かすなどがあります。
普段インドアな筆者ですが、春や秋の心地よい気温はお散歩したくなる・・・!
身体を動かすことに慣れてきたら、ヨガやストレッチに挑戦してみても良いでしょう。
好きなスポーツがある場合は、無料スクールやサークルを探してみることもおすすめです。
趣味を楽しんだり新しいことに挑戦する
趣味を楽しんだり新しいことに挑戦するのもおすすめです。
具体的には、絵を描いたり写真を撮ったり楽器を弾いたりと、クリエイティブな活動を行うなどがあります。
クリエイティブなことが苦手な場合は、読書や映画鑑賞で気分を紛らわすのもよいでしょう。
好きな本を読んだり、コメディ映画で笑ったり、お気に入りのドラマ鑑賞を行うと、気持ちがリフレッシュできます。
アウトドアなど自然と触れ合う
アウトドアで自然と触れ合うことも、気持ちをリフレッシュされるのに効果的です。
具体的には、公園でピクニックをする、ハイキングやキャンプにでかける、ビーチや山などの自然の中で過ごすなどがあります。
自然の中で過ごすことは気分の改善だけではなく、運動になったり免疫力があがったりと、健康に対する多くの利点があります。
たとえば森林の中を歩く森林浴は、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げることが研究で示されています。
自然の中に行くことが難しい方は、庭やバルコニーで植物を育てるガーデニングなどもおすすめです。
リラクゼーションでリラックスする
リラクゼーションでリラックスすることも、不安解消に良いでしょう。
お風呂が好きな方は、入浴の際にアロマオイルや入浴剤を使うこともおすすめです。
ゆっくり湯舟につかったり半身浴を行うと、血液の循環が良くなり健康にも効果的です。
普段手軽にできることとしては、短い瞑想や深呼吸などで心を落ち着ける方法もあります。
人とのつながりを増やして大切にする
人とのつながりを増やすことで、不安な気持ちを解消することが可能です。
友人と食事で楽しい時間を過ごしたり、家族と自宅でのんびり過ごしたり、楽しかった話を誰かと共有することで、幸せな気持ちになれるでしょう。
また、インスタやXなどのSNSで楽しい話題やポジティブな投稿を見ることもおすすめです。
オンラインで友達と繋がり、ゲームなどを楽しむことも良い気分転換になるでしょう。
老後が不安でたまらない時によくある質問
老後が不安な時によくある質問は下記になります。
老後が不安でたまらないときによくある質問 |
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・老後に不安を感じる人はどれくらいの割合ですか? ・老後の三大不安とは何ですか? ・老後いくらあったら大丈夫? |
一つずつ詳しく説明するため参考にしてください。
老後に不安を感じる人はどれくらいの割合ですか?
生命保険文化センターが行った調査によると、老後の生活に対しては、82.2%が不安を感じている結果になっています。
生命保険文化センターが行った調査によると、自分の老後生活に「不安感あり」とした人の割合は82.2%と8割超の人が老後生活に対して不安を抱えている結果になっています。このうち、「非常に不安を感じる」という不安の程度が高い人が17.5%となっています。
この「不安感あり」を性別でみると、男性78.5%・女性85.1%と、女性の方が6.6ポイント上回っています。
引用:生命保険文化センター
不安内容として一番多いものは、「公的年金だけでは不十分」だということです。
そのほかには、日常生活に支障ができることや仕事が確保できないなどがありました。
老後の三大不安とは何ですか?
老後の三大不安は、「お金」「健康」「孤独」と言われています。
高齢者は「お金」「健康」「孤独」の3つの大きな不安を持っているといわれています。
引用:国民生活センター
お金の不安を解消するためには、資産運用や不動産収入など、年金以外の収入源を確保するとよいでしょう。
健康の不安を解消するためには、定期的な健康診断を受けることや、健康な食事を心がけるなどがあります。
孤独の不安を解消するためには、地域のコミュニティに参加するなど、人とのつながりを絶たないことがおすすめです。
老後いくらあったら大丈夫?
昨今では、老後2,000円問題や4,000万円問題などが話題になっています。
一般的には3,000万円ほどの貯金が推奨されていますが、個人の状況に応じて変わります。
月々の生活に必要な費用 |
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・住居費(家賃または住宅ローン、修繕費、管理費など) ・食費、娯楽費(旅行、趣味、外食など) ・公共料金(電気、ガス、水道、インターネット、携帯電話など) ・交通費(車の維持費、公共交通機関の費用など) ・医療費(保険料、自己負担分、薬代など) |
予期せぬ支出に備えられるように、余裕をもった老後資金を準備しておきましょう。
まとめ:老後に不安を感じすぎなくても大丈夫
老後が不安でたまらない悩みから解放されるためには、老後に必要なお金を準備することが大切です。
老後資金を準備したり老後に備えることは大切ですが、適切な準備を行ってさえいれば、眠れなくなるほど不安に感じる必要はありません。
どうしても老後が不安な方は、今を楽しむことに気持ちを向けることもおすすめです。